★胃カメラのレポと感想
胃カメラをするにあたっての注意事項
●前日の注意事項
食事は21時までにすませておく。
ワカメや豆類、脂っこいものなど消化に悪いものは避け、魚や卵でたんぱく質を摂る。
↑
考えるのが面倒で夕飯はみそ汁の汁だけ、具は食べなかったからめっちゃお腹すいたわ。
水などの水分は就寝前に摂ってもOK
●当日の注意事項
指輪やピアスなどの貴金属ははずしておく
↑
太った指から結婚指輪をはずすのがちょっと大変だった(汗)
検査まで食事は禁止
水分は検査の2時間前まで。それ以降は禁止。
検査の時に口元に敷くタオルを1枚持参
↑
え?そんなによだれとか垂れちゃうのかな。もう頭の中は恐怖でいっぱい。
当日 検査までの流れ
朝 子供が朝ご飯を食べているのを横目にもの凄い空腹を我慢…
食べられないと思うと余計に辛いんだよね~。
病院へは予約時間の10分前に到着。はあ~緊張する。
10分後 名前を呼ばれいざ出陣!
まずは喉の麻酔。ふかふかのリクライニングチェアに座り、シリンダーに入ったジェル状の麻酔を 天井を向いた状態の私の喉の奥に看護師さんが流し込む。
それを飲み込まないようにガラガラ~と うがいの要領で3分間。
3分ってなかなか長いのよね。だんだんと喉に違和感を感じてきたところで終了。
看護師さんが差し出してくれた容器に麻酔薬を吐き出すんだけど、あまりの苦さにう"えーっと おっさんばりの嗚咽を漏らした自分。。。恥ずかしすぎた(笑)
それから内視鏡室へ案内され診察台に仰向けで寝転ぶ。
看護師さん「またさっきと同じ喉の麻酔しますね。今度も飲み込まないように3分うがいしてください。」
えー?またやるんかい。しんどいわ。
そして3分頑張る。長い。。。
でも今度は吐き出すときに苦みを感じなかった。舌も痺れてて麻酔が効いてきたみたい。
喉もビリビリ痺れてる感じ。
鼻からか口からか
胃カメラのイメージって苦しい、痛い とかそんなのしかなくて、できるだけ苦しくないような選択をしたいよね。
予約をとった1か月前の説明だと鼻から内視鏡を入れるからオエオエすることはないって聞いてて、ネットで調べたらやはり鼻からのほうが断然ラクだと。
だから私も当然そのつもりでいたんだけど、あれ?麻酔って喉だけ??って思って看護師さんに質問。
私「鼻に麻酔しないんですか?」
看「あれ?口からじゃなくて鼻からやるお話でしたか?」
私「予約の時はそう説明を受けたのですが」
看「じゃあ鼻にも麻酔しましょう。」
私「やっぱり鼻からのほうが辛くないですよね?」
看「初めてですよね?そしたら先生と相談してから決めましょうか。」
というわけで先生が来るのを待つ。
ここの病院は基本鼻からやる方針かと思ってたのに違うんかい。
だったら予約の時に期待持たせないでくれよ。←ナーバスになりすぎて被害妄想激しい
先生は30歳前後くらいに見えた。若くて愛嬌のある優しそうな雰囲気。
先生「おはようございます。○○さん初めてなら鼻からにしておきますか?それとも口からやってみてどうしても無理そうなら鼻からにするのでも良いですよ?」
私「怖いので出来たら鼻からお願いしたいです。」
先生「分かりました。鼻炎とかないですよね?」
私「あ、鼻炎です。でも今日はそんなに鼻の通りは悪くないと思います。」
先生「鼻炎だと鼻の粘膜がむくんでしまってカメラが通らないことがあるんですけど…試しにやってみましょう!」
鼻に2種類の麻酔をスプレーでシュッと。これがカラいのなんの。あとピリピリ痛かった。
内視鏡スタート
体は左向きで顎を上にむけるような体勢で、先生に左右どっちの鼻が通りがよいか聞かれて何となく左っぽい気がしたから左からトライ。
でも先生の第一声「むくんでますね~。」ありゃマジか。。。
「これ痛いですか?」って頑張ってくれたけど痛くて無理。
今度は右もトライ。「これはダメだな。右はむくみが酷くて全くダメですね。口から頑張りましょう。」
はあ~。鼻からの夢あっけなく終わる。
今度は顎を引いて持参したタオルを口元に敷いてもらって体は左向きのまま。
oの字に穴の開いたマウスピースをしっかりくわえる。
看「今からは唾は絶対に飲み込まず、口からダラダラ垂らすようにしてください。5~10分で終わります。」
あーこわ。あーこわ。怖いよう。
マウスピースの穴から内視鏡が入れられていく。
「喉いきますね。ここだけ頑張れば後はもう少しらくになりますよ。」
おえっおえっ。。。テレビでよく見るシーンだ(泣)
胃は空っぽだから吐き出すものは勿論ないんだけどね、唾と涙がボロボロとあふれ出てくるわけよ。
「食道いきます。食道は綺麗ですね~」モニターは私からもよく見える位置なんだけど、見ている余裕なんてないから。先生の説明に反応するのも無理。
「十二指腸いきます。ここも綺麗ですよ。」そりゃ良かった。早く次いってくれ~。
「最後は胃です。あー、赤いですね。ピロリの検査しといてください(←看護師さんに言ってる)。胃炎ですねー。」やっぱそうか。
喉を通る時が一番きつかったけど、一通り見て回ってる時も何て言うか中からグイグイ押されているような不快感が半端ないの。
時間は長く感じるし めっちゃ苦しくて二度とやるもんか。二度とやるもんかって頭の中ぐるぐる。
できるだけ鼻からゆっくり深呼吸して いかに気持ちを落ち着かせるか。そこが重要な気がした。
カメラを抜く時もオエっとなるかと思ったけど それはなかったな。
でも抜いたらまた唾液があふれ出てきて、しばらくタオルに唾ぺっぺっ吐き出してたら看護師さんに「もう検査終わったので飲み込んで大丈夫ですよ。」って。ですよね(笑)
ピロリ菌検査
無事に胃カメラが終わって今度は血液検査でピロリ菌がいるか調べるらしい。
空腹で血も抜かれたら倒れちゃうんじゃないの?という不安をよそに、動じない私の体。
採血が終わって止血確認まで数分休んだら先生の待つ診察室へ。
検査を終えて先生からの説明
食道と十二指腸は綺麗だったけど、胃は全体が細かく点々と赤く胃炎の状態。
カメラの映像を見ながら説明してくれるんだけど、映像の鮮明さにビックリ。
先生が言うには、私のように点状出血のように赤くなっている場合はピロリ菌がいることが多いんだとか。
ピロリ菌は子供のころに感染するもので自分の子供にうつしてしまう可能性もあるから、スプーンの共有とかは避けたほうが良いですよって…もう手遅れだと思いつつ今後は気を付けようと。
とにかく内視鏡やって良かったと思いますよ!って何度も言われた。私もそう思います。はい。もうやりたくないけど。
血液検査の結果は2週間後。ピロリ菌いませんように!!!
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